カメラを向けられた時、人はつい顔を隠してしまったり、必死に笑顔を作ってしまうことがあります。カメラは表情を作るものとして認識されています。しかしプロのカメラマンはふとした瞬間と自然体な表情を切り取ることができます。素の表情にはカメラを向けられたときの作り笑顔や緊張した顔にはない自分らしさがあります。
カメラ付き携帯の発達は自撮りと言う自分を簡単に撮る写真の手法を世界的に発達させました。さらにはライフログ用の超小型カメラが数多く登場し,1人称視点で常に自分が見ている世界を取り続けることが可能になりました。
そして追従型のカメラは最近ドローンの発展とともに,常に取り続けるドローンの開発が進んでおり,スポーツシーンでの活躍が期待されています。
このように撮影方法は増えていますが,自然な表情を簡単に撮るというカメラの例はなかったことがこのデバイスの提案の動機です。
そこで、常にベストアングルで撮り続けることで,自然体な表情を簡単撮れるカメラを開発しました。
撮れた動画にはその時の感情を切り取ることができ,見返した時によりその時を思い出すことができます。
Marie-Stephanie Soutre 家倉 マリーステファニー
Yuta Sugiura 杉浦 裕太
Kouta Minamizawa 南澤 孝太
Masahiko Inami 稲見 昌彦
ソニー株式会社