イヤーマフを付けて音が遮断された状態で,音を振動に変換するデヴァイスを手に持って,ピクニックにでかけます.耳で音をとらえられなくなったとき,私たちはふだん身の回りで起こっている状況を,耳だけでなく,目や鼻,あるいは肌といった体全体でとらえていたことに気づくでしょう.音を触感として感じることで,聴覚によらないサウンド・インスタレーション作品の鑑賞方法を提案します
Junichi Kanebako 金箱淳一
Kouta Minamizawa 南澤孝太
ICC キッズ・プログラム2017「オトノバ 音を体感するまなび場」
協力:JST-ACCEL「身体性メディアプロジェクト」,慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科